2016年12月10日土曜日

暮らし野シューレでヒンメリ作りをしたよレポート(2016年を振り返るシリーズその1)


10月16日に蛙トープさんで行われたヒンメリ教室の様子を振り返ります!

高山村の蛙トープさんでは月に一度、楽しい企画をやっています。それがこの暮らし野シューレ。それぞれ得意なことや、やってみたいことの知恵を出し合って、だれでも先生になれて、だれでも生徒になれる学びの場です。7月は和miさんの藍染め教室、8月はさきちゃんの柿渋作り、9月はひなたぱんさんのピザ窯焼き体験、10月はわたくしのヒンメリ作り教室でした。

当日は朝一で、蛙トープの横にあるギャラリー天泣に作りためたヒンメリを飾り付けました。白い壁や天井に黄金色のヒンメリがよくはえました。




 定刻になり、集まって来てくれたみなさんにまずは乾燥した藁の葉っぱ(通称ポサポサ)と節を取るところから始めていただきました!この作業、単純作業が楽しい!と、意外と人気でした。



そして決まった長さに切りそろえれば準備完了!ここからいよいよヒンメリを組み立てます!



みなさんとても上手です。そして何よりみなさん楽しそう!嬉しいです。その光景を見ながら、これは夢かしらと何度も思いました。頑張って準備してよかった。実は前日、準備でテキストを作る際になんと朝一でパソコンが壊れまして。ジャックバウアー並のミッションの困難さ(そこはミッションインポッシブルでいいのではと今
気づきました。)でしたがなんとか乗り越えて本当に良かった!



さて、教室の外では、麦を脱穀、焙煎して麦茶を作ろう!ワークショップもしていました。脱穀も焙煎もすべて手作業!原始的なやり方です。とても香ばしい風味の麦茶ができました。






ヒンメリ作りは午前の部、午後の部ともに全員が無事に完成しました!
二時間がっつり集中!の作業で皆さんお疲れかと思いきや、「楽しかった〜!」との感想をいただけました!最後はお茶とお菓子でいっぷく休みです。





この日はおいちょCOFFEEさんのコーヒーか紅茶、または蛙トープ製麦茶をご用意しました。お菓子は大麦クッキーを。また、午後の教室では生徒さんに手作りのショウガ糖を差し入れしていただき、皆さんでいただきました!これは嬉し過ぎました!紅茶に入れて美味しくいただきました。ごちそうさまでした!







夕方になり、壁には大きなヒンメリの影が浮かび上がりました。光と影の両方を楽しめるヒンメリ。この日は一日麦づくし、麦の恵みに感謝の日となりました。参加してくださったり、なんだろ〜と見学にきてくださったり、沢山の方々にヒンメリを楽しんでいただけて本当によかったです。みなさまありがとうございました!

暮らし野シューレは11月には屋外で還る市というフリーマーケットが、そしてお父さん渾身リフォームのカエル舎にて、岩田さんのアロマ教室とみっつ堂さんのお灸教室が開かれました。そして12月は足もみ上手な先生が。旅するマッサージ屋さん、もみ処とぅーるばーる先生の足もみ教室です!(詳細は蛙トープさんHPにて)みんなで参加して一年の疲れをもみほぐしましょう!