さて、さる2017年12月17日。蛙トープさんのカエル舎にて「暮らし野シューレ〜大ヒンメリ展とプチワークショップ〜」を開催致しました。2016年の秋からはじめたヒンメリ活動。本格的に大きなヒンメリを作りたくなり、ライ麦の種をまくところからスタート。
栽培も順調に、背丈よりも高くのびたライ麦は太くてしっかり、つやつやの麦わらになりました。
一年かけて準備した素材を一週間で形にするという、夏休み最終日の小学生(時間はたっぷりあったはずなのに...!)スタイルのギリギリスケジュール。冬至をお祝いするために、温かい部屋で感謝と祈りを込めてゆっくり作りましょう...という本来のヒュッゲなスタイルとはほど遠く、ヒンメリ合宿かのように夜な夜なわっせわっせと作成しました。その甲斐あってか、当日はカエル舎いっぱいにおおきなヒンメリをたくさん飾ることができました。
ワークショップではクリスマスのお部屋に飾れるようなヒンメリを作っていただきました。参加していただいた皆様には心より御礼申し上げます。この日をずっと前から楽しみにしていたというありがたい声をいただき、身の引き締まる思いでした。ヒンメリが好きというだけでここまでやってきた私ですが、前からヒンメリを作ってみたかったけどどうしたらよいか分からなくって...という方々のお役に立てたようで、やってきてよかったなあとしみじみ思いました。
蛙トープさんにいらっしゃるお客様同士はだんだんみなさん顔なじみになってきます。ワークショップなどをきっかけに楽しく話題がはずみ、お客様同士がいつのまにか仲良くワイワイと盛り上がる...そんな場面を私自身も何度も体験してきました。今回のワークショップもそう。色々なおしゃべりがたくさん花咲き、よい時間だったなあと実感していただけたはず...と感じております。
いろは山水さんの大人気のヤドリギも。いろは山水さんとの出会いも思い出すとこれまた運命的で楽しい出会い方でした。(そういえばその日に初めてヒンメリマミという名前を考えたのでした。)私達にとって、こんなことってあるー!?という奇跡のような出会いがたくさんの高山時間でございます。
キトリ製作所の隠れた人気アイテム、木の瓶とアイアンツリーも実は並んでました。木彫りの作品は実はちょこちょこ作っていて、刺し子のワークショップ用に針山の器も作成させていただいています。こちらは蛙トープさんでも販売していただいております。
この日は暮らし野シューレの日でもあったので、キトリカフェでお世話になったおいちょCOFFEEさんやひなたぱんさん、ハーブボールマッサージの治療院エバーグリーンさんも一緒に一年のしめくくりにふさわしい賑やかな一日となりました。
さて、2018年はいつにもましてマイペースな活動になりそうです。
ほぼ月一で開催していた日曜おとな時間(キトリカフェ)は春までお休みし、また暖かくなったころの再開を予定しています。それまでは新しいパンフレットをつくったり、新作を考えたりと冬の間に準備していけたらいいなと思っています。ライ麦の種まきも。
今年もよろしくお願いいたします。
キトリ製作所